超音波風速計ULSAシリーズの設定変更をGUIで行える設定ツールをGitHub上にオープンソース公開しました。Web Serial APIによりChrome等のブラウザ上で動作するため、OSを選ばず使用することができます(Safari、iOS上では動作しません)。
超音波風速計ULSAは出力形式や個体識別のための番号(ID)設定、出力レートなどの変更を行うことができますが、これまではGUIツールの提供がなく、TeratermなどのシリアルターミナルからCUI経由で設定を行う必要がありました。
このWeb GUIアプリケーションにより直感的な操作が可能になったほか、設定値(.jsonファイル)の保存・呼び出しが行えるようになったため複数のULSAの設定を数クリックで簡単に揃えることができるようになります。

公開URL(オンライン)
下記のURLにアクセスしてご利用ください。
※ブラウザアプリのため予告なく仕様が変更されることがあります。また読み込み時にはインターネット接続が必要です。これらを回避するためにはローカルにソースコードをダウンロードし、独自にWebサーバーを立ててご使用ください。
対応するULSAシリーズ
販売中のすべてのULSAシリーズに対応しています。
- ULSA BASIC
- ULSA M5B※1
- ULSA PRO※2
※1:M5Stack Type-Cポートではなく、本体microBポートに接続してください
※2:インターフェイスボックス等を使用してUSB接続してください
注意事項
- 本ソフトウェアは、ULSAの設定支援用途で作成し、オープンソースで公開しております。ソフトウェアに関する動作保証、サポートは行っておりませんのでご了承ください。
- 本ソフトウェアは、Github Copilotを使用して開発しています。